こっそりアトリエシゲ

リゾートでヴァカンスを楽しむように暮らせる家をご提案させていただいている設計事務所の日常をこっそりと。

お笑いの鳥居みゆきもスゴイですが、、、

DSCF7977-3.jpg

本家本元、この鳥居はもっとスゴイのです。

これは明治神宮の大鳥居、恐らく日本で一番大きな「木造」の鳥居だと思います。
高さが12m、住宅であれば4階建てです。
横を歩く人間とサイズを比べてください。
人間に黄色い棒を持たせてみました。

普通、木造の住宅では10.5cm角ないしは12cm角で長さ3mの柱を使って建てられます。
黄色い棒は住宅の柱サイズです。
この鳥居を住宅の柱と見立てればいかにスゴイかがわかります。
因みに鳥居の柱は120cm丸。



DSCF7971.jpg

なんの支えもなく、自立しています。
実際は足元に金物を隠して地中深くで固定しているのですが。

スゴイことがそのことではありません。
木の表面をよくみてください。

普通、木は幹から枝が左右に伸び、葉を生やし光合成を行い、成長をします。
柱として使うにはこの枝をカットして丸や角材に加工します。
枝の部分は「節」として「丸い大きなホクロのようなもの」として、
表面に現れます。

ところがこの鳥居にはその「ホクロ」が見当たりません。
何故でしょうか?

これはものすごい太い木の中心部分を使っていることと
この木が小さいときから余計な枝を直ぐに切ることで「ホクロ」を
無くしているのです。
このご苦労は相当のものです。
専門用語で「無節」(ムブシ)といいます。



DSCF7979-2.jpg

これほどの大木は既に日本には無かったので
台湾から取り寄せたとのことでした。
腐りに強いヒノキをつかっております。




  1. 2008/03/27(木) 08:13:38|
  2. 風景
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<絵から飛び出してきそうな美味しさですね。 | ホーム | PLUS 1 LiVING (プラスワンリビング) 4月号に>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://neoshige.blog109.fc2.com/tb.php/29-0445e610
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)